INFPの影の機能(shadow function) byCJ

INFP

おそらく多くの人が知りたがっているけれど、あまり書かれることのない、各タイプのshadow functions(影の機能)についての、INFPに関する記事となります。

INFPは、共感的で、感受性が強く、想像力豊かで、情熱的なタイプとして知られています。
それらの4つのprimary functions(主要機能)は次のとおりです。

Dominant function:内向的感情(Fi)

Auxiliary function:外向的直観(Ne)

Tertiary function:内向的感覚(Si)

Inferior function:外向的思考(Te)

 
INFPのshadow functionsは次の通りです。

Opposing Role(反対の役割):外向的感情(Fe)

Critical Parent(批判的な親):内向的直観(Ni)

Trickster(悪戯者):外向的感覚(Se)

Demon(悪魔):内向的思考(Ti)

 
さて、あなたは自分のコンピュータの画面を見ているでしょう。

「私は何を読んでるの? Demon(悪魔の)機能? 心理学について何訳の分からないことを言ってるの?」

心配しないで、これはあなたが実際にあなたの中に悪魔を宿していると言っているわけではありません。

エクソシストや何かを雇う時間はありません。

ですから、INFPの特定のshadow functionsの説明に入る前に、「影」の真相が何であるかを見てみましょう!

Shadow functionsとは?

Shadow functionsはあなたのパーソナリティーの中で最も無意識の部分です。

あなたは毎日無意識のうちにそれらを使用しますが、あなたは常に自身の主要機能により頼っています。

あなたのshadow functionsは、極端なストレス、病気、または睡眠不足の時に、より明白になり、さらに未成熟になりがちです。

それらはまた、あなたが自分自身ではないと感じているときや、自我が深刻に脅かされているときにも現れます。

それらはまた、あなたが他の人について行う投影にも現れます。

ほとんどの人は、「他人」であり、あなたの自我と「合っていない」ため、shadow functionsでは容易に見極められません。

とにかくあなたの自我は何ですか?

私たちは、傲慢さや自尊心(「人間は自己中心的です!」)に関して自我についてたくさん話しますが、自我は本当にあなたのパーソナリティーの構成部分とあなたの「アイデンティティ」を表しています。

あなたが自分自身について考え、自身が誰であるか、何を支持するかの心像を組み立てる時、それは通常あなたの「自我」です。

あなたの自我が脅かされていると感じたり、誰かがあなたのことを、あなたが信じている人物像と一致しないと判断したとき、自分のアイデンティティに疑問を抱かせると、あなたのshadow functionsはより明白になってしまいます。

あなたはまた、他人に対しての不正確な投影をするときに、あなたのshadow functionsを使う傾向があります。

Shadow functionsは「悪いもの」?

これは難しい質問ですので、Depth Typology:C. G. Jung、Isabel Myers、John Beebe、および私たちの答えになるためのガイドマップの著者Mark Hunzikerの言葉を引用します。

彼はshadow functionsを「自我失調症」と呼びます。

彼は「自我機能不全の態度は抑圧された、私たちの中の他の反対に残っている傾向がある」と述べています。

それらはすべての機能態度と同様に、精神全体の幸福を支え、自我支配の人格の不均衡を補うために働いています。

したがって、shadow functionsは時には未知の、不合理な方法で自分自身を示す可能性がありますが、それでもあなたの幸福のためにそこにあり、肯定的な方法で使用することができます。

8つの認知機能はすべて価値があることを覚えておくことが常に重要です。

いずれも本質的に「悪い」ものではありません。

INFPのshadow functions

これで、shadow functionsが何を行うか、良い考えを得たので、INFP固有のshadow functionsを詳しく見てみましょう。

Opposing Role(反対の役割):外向的感情(Fe)

Opposing roleは、dominant functionsと矛盾した、教化されていないバージョンとして機能します。

本質的には、shadow functionsの「リーダー」です。

それは通常、あなたが守備的で、挫折し、挑戦し、自己批判的である時に現れます。

私たちが他の人に対して投影するときにも、それはたくさん使われます。

Opposing roleを理解するためには、それに反する、INFPのdominant functionを理解する必要があります。

INFPのdominant functionは内向的感情(Fi)です。

Fiは判断機能であり、INFPはこれを使用して情報を受けて、その価値観と一致するものを決定します。

彼女らは常に、自分が正しいと感じるもの、自分のアイデンティティと調和させ、そして彼女らにとって意味のあるものと合致するよう努めています。

彼女らは非常に感情的に豊かな個人であり、非常に個人主義的でもあり、Fiはこれと多く関係しています。

対照的に、Feは、「他人の」または「グループ」の感情を理解することに関するものです。

マナー、社会構造、外的な感情や気分に気づき、調和を維持したいと考えています。

Feは自然にある程度Fiと対抗しています。

FeとFiの両方が調和を欲し、どちらも価値観と意味に焦点を当てていますが、どちらも感情的です。(最善の状態で)

しかし、Fiが本質的に「自分の価値」に焦点を当てている一方、Feは本質的に「他者の価値」に焦点を当てています。

FeはINFPの自我と一致しないので、他の人のFeを疑う傾向があります。

FeはINFPの本質的な傾向に反しています。

彼女らはFeを使用する人を「他人をあやつる」、「偽の」、「押しつけがましい」人、と見なすことがあります。

彼女らはまた、自分自身に集中することに賛成しているため、他の人の感情に引っ張られないようにして、Feタイプを苛立たせるかもしれません。

ほとんどの場合、INFPはFeよりFiを選択します、これはFiは彼女らのように感じるのに対し、Feは見知らぬ人のように感じるためです。

INFPは建設的な方法でFeを使用することができます。

調和が保たれるように意思決定を行う際のグループの価値を考慮するという方法です。

しかし、それをまた、破壊的な方法で使用することができます。

INFPが受動的攻撃行動を行い、opposing role の影響を受けるように他の人々の感情を使用してそれらを操作するときです。

INFPがグループの自身と一致しない価値観のために独自の価値観を無視すると、それはopposing roleの影響を受けることになります。

INFPが他者の感情や反応に過度に関わって、自身の幸福を損なうと、opposing roleが「踏み込んでいる」という直接の結果になることもあります。

INFPの真の性質は、個人主義的であること、自分自身に誠実であること、自身の道徳や倫理にとって意味や真実を感じることを行うことです。

人々がINFPの価値感に挑戦したり、自我に脅威を与えたりすると、opposing roleを使い激しく襲いかかり、彼女らの議論を固めるために外部の価値観や「グループ」を訴えたりします。

Critical Parent(批判的な親):内向的直観(Ni)

Critical parentはINFPの補助機能:外向的直観(Ne)に直接反対しています。

一部の類型学者は、critical parentを「witch(魔女)」または「senex(セネックス)(老婆)」と呼びます。

Critical parentは残酷で過酷な傾向があります。

それは限界を設定して制御したいと思っており、自尊心を傷つけ、自分自身や他者をけなしたり、不活性化することによって自我を守っています。

Critical parentがどのように働くかを理解するためには、それと反対する機能、外向的直観(Ne)を見てみる必要があります。

外向的直観は外界の関係と意味を解釈し、それらの中で可能性を見つけます。

理論的には「もし~なら」や「~であり得る」と考え、一見無関係なもの同士の相互接続を見つけることを望んでいます。

INFPは、想像力、ひらめき、さまざまな可能性を考慮し、外界から影響を受けたときにNeを使用します。

 
内向的直観、INFPの “critical parent”は、内部化された方法でアイデア、可能性、シンボル、ビジョン、メタファをあれこれ考えます。

Niタイプ(INFJまたはINTJ)は、突然現れる洞察の「閃光」を持つ傾向があります。

彼女らは非常に抽象的なものに焦点を当て、外の世界とその中のすべての可能性に触発される代わりに、彼女らはより多くの内的、無意識の世界に触発されています。

彼女らは自分のビジョンや勘について多くの決断をする傾向があり、類似した、無関係なアイデアを探ることにあまり集中しません。

 
INFPのNiはINxJのように完全には開発されていないため、無意識に、あるいは混乱してNiを使用する傾向があります。

彼女らは間違ったパターンを拾い上げるか、まったく別の方法があるときに、何かが全く1つの方法で最後までできそうであるという「予感」を得るかもしれません。

INFPが理由を知らずに真実であることを知っていると感じ、他の人々についての不正確な仮定を予想したとき、これはcritical parentの結果である可能性があります。

INFPが、失敗するという予感があるので彼女らの計画と夢の限界を設定するとき、これはcritical parentの影響である可能性があります。

Critical parentは常に悪いわけではありませんが、むしろ未熟な傾向があります。

INFPは健全な方法でNiを使うことができます。

何かがうまくいくかどうかを説明することはできません。

彼女らは、自身を楽しませる、突然の不明確な「ビジョン」を経験するかもしれません。

しかし、通常は、INFPがNiよりもNeの開発に意識的に集中することが最善です。

Trickster(悪戯者):外向的感覚(Se)

Tricksterは、パラドックス(逆説)を操作し作成することを主な目的とする機能です。

これはあなたの経験を歪める方法を見つけるのを好みます。

非常にストレスがかかったり、自我が重度の混乱状態にある場合、INFPはこの機能を最もよく経験します。

SeがINFPを操縦するとき、彼女らは割引いて自身の認識と判断を考慮することが重要です。

Mark Hunzikerは、trickstarは「ルールを尊重せず、一貫性を維持することに興味がない」と述べています。

TrickstarがINFPのために特別にどのように機能するかを理解するためには、外向的感覚(Se)について理解する必要があります。

外向的感覚は、現時点での外部の物理的な世界に焦点を当てています。

それは経験と実践的な相互作用に興味を惹かれます。

Seは現在の状況を詳細に気付き、常に変化する状況に素早く対応することができます。

INFPがSeを使用するとき、それは通常非常に誤解され、混乱した方法となります。

彼女らは周囲を意識するのに苦労する傾向があり、オブジェクト(客体)の観察や細部に気づくのに苦慮する場合があります。

彼女らは間違って他のタイプよりも物事にぶつかったり、心の中で失われたりして、彼女らの周りで起こっていることに触れないかもしれません。

Trickstarが茶目っけな側面を示しているとき、それはしばしばINFPの不意を突きます。

それは、歓迎されないゲストが突然自分の精神に入ったかのようです。

彼女らは現在の詳細を誤って読んで、自身の正常な遠大なビジョンと触れ合うことができません。

彼女らは、人々を自身から取り払うという偶然の方法で、具体的な現実を指し示すかもしれません。
(無作為な事実と細部を、理論的で証明されていないものの証として呼び出す)

彼女らは、将来、あるいは自身の理想と夢を犠牲にして、衝動的、無謀、または瞬間に集中する可能性があります。

Demon(悪魔):内向的思考(Ti)

これはINFPにとって最もなじみがないと感じるshadow functionsです。

Mark Hunzikerが言っているように、「本質的には、それは我々のinferior functionsの中のinferior」です。

この機能を使用している他の人たち(たとえ肯定的なやり方でさえ)を見ると、私たちはそれを否定的なものとして見ています。

それは一般に、それをもっとも恥ずべきする機能であり、私たちはそれを自分自身の一部として認めないようにしています。

これはすべて非常に否定的に聞こえますが、誰かが「悪魔」を通り抜け、自分自身のこの部分に取り組むことができたとき(必ずしも前進することはしませんが、それを認めてください)、彼女らは通常、大きな個人的な成長と成熟を経験することができます。

Demonは、私たちの人生の最も苦しい時期に顔を見せているので、その名前があります。

この期間が適切に処理されないと、巨大な自己破壊と関係の破壊につながる可能性があります。

通常、私たちがdemonの考え方で行動するとき、後でそれを後悔します。

INFPがTiの「grip(掌中)」中にあると、体系化することに過度に執着するか、冷静で難しい論理を議論に適用し、用語を定義し、再定義しようとするかもしれません。

時間がたつにつれて、彼女らはますますストレスを感じるかもしれませんし、既存のモデルやフレームワークが矛盾していることを証明するために、既存のモデルやフレームワークを破棄しようとします。

ますます自己批判的になり、論理的な不一致や失敗に集中する可能性もあります。

私たちはshadow functionsを発展させる必要がある?

一般的に言えば、shadow functionsの開発に多くの時間を費やそうとしないでください。

あなたはそれらを認め、それらについて学び、それらを理解しようとするべきです。

しかし、それらを使用しようとするのに多大な時間を費やすことで、それらはあなたを「grip」に陥れ、不均衡になり、ストレスを感じる可能性があります。

あなたは、最も良い成長を促進する分野である、dominant functionの開発にもっと取り組んでいきたいと考えています。

あなたのshadow functionsを理解し研究する最も重要な理由は、あなたがそれらのコントロールに陥っているときに気づくことができるようにすることです。

あなたが自分の否定的な特性を他者に投影していることや、信頼できない方法で事態を経験していることを知れば、一歩踏み出して、これらの「影」のメッセージが伝えていることを考えることができ、また何が真実に合致するか決定することができるでしょう。

Posted by melancoly