各タイプの文字の意味:LBP理論

LBP理論, 未分類

この記事では各タイプの文字(I,E,S,N,F,T,J,P)の意味を説明します。

理論の詳細は過去記事参照。

パーソナリティーテストとは

①ありのままの自分を好きになる方法

自分の好きなところの全てを愛し、あまり好きではない部分をどう扱うかを理解することです。

 
また、自分自身の本質を愛し、最高の自分になる方法についてです。

16タイプはすべて等しくユニークです。

パーソナリティーテストは、自分の中にある愛らしさを垣間見るのに役立ち、自分は正当であり、自分の考え方によって自分が愛されるということを教えてくれます。

②孤独を感じない方法

あなたの考え方を理解し愛してくれる人、あなたの本質を理解してくれる人がいるだけでなく、あなたと同じような考え方をする人がいるのです。

パーソナリティーテストは現実とフィクションの両方で、あなたと同じような人と関わり、あなたと同じような人々が行った選択から学ぶのに役立ちます。

 
また、誰もあなたのような人を求めてなく、理解もしてくれないと感じたときには、あなたと同じように複雑な人たちがいることを思い出してみてください。

③自分の強みを理解し、それを最大限に活用する方法

パーソナリティタイプは、世界が私たち独自の強みを必要としていることを教えてくれます。

すべてのタイプは、それが世界にもたらすものにおいてユニークです。

あなたが生まれつき得意なことは重要であり、重要で価値のある人になるために他者と同じ強みを持つ必要はありません。

 
パーソナリティータイプは、自分が最も好きなことに関心を持ち、自分にとって最も重要なことに特化し、なりたい自分になる許可を与えてくれます。

それらは、あなたがあなたであることが良いことであると示します。

世界はあなたがすでに提供しているものをとても必要としています。

④自分の弱点を理解し、それを強みに変える方法

人間の脳で最も素晴らしいものの1つは、物事を学習し、失敗を理解し、観察した間違いをもとに軌道修正することができることです。

しかしこれは、学習するまで物事がわからないということを意味します。

 
私たちの脳はエネルギーが限られており、当然、最も関心のあることに使うことになり、他の分野はおざなりになるかもしれません。

それは自然なことで、それぞれのタイプには弱点がありますが、その弱点を克服するために特別に作られた強みも脳に内蔵されています。

⑤他者を理解する方法

フィクションや実生活で目にするパーソナリティータイプを認識するようになると、他者の選択の背後にある理由や動機が理解できるようになります。

なぜそのようなことをするのかを理解することで、その人が本来持っている長所や欲求をうまく利用したり、弱点を克服できるように励ます方法を知ることができます。

⑥自分が最も大切にしていることが、自分にしか提供できない必需品であることを理解する方法

各タイプには、他のどのタイプよりも得意とする独自の特技があります。

そしてこれは、「このタイプは整備士になるべき」「このタイプは弁護士になるべき」というような、どのサイトでも言われているような話ではありません。

 
あなたがすでに好きなもの、あなたにとって重要なもの、他のことを考える必要がないときにあなたが考えを費やす場所について話しているのです。

そして、世界はあなたのような人がそのようなことをすることを必要としています。

⑦ヒーローになるための方法

あらゆるタイプのヒーローとヴィランがいます。

自分の考え方を理解し、自分とまったく同じ精神的ツールを持った先人を見れば見るほど、自分はヒーローの足跡をたどり、ヒーローが踏んだ場所を踏み、後ろに続く人の模範として立つことができると認識できるようになるはずです。

 
あなたには、勇敢さ、思いやり、冒険、誠実さにおいて、これまでの誰よりも多くの可能性があります。

あなたの物語の未来と可能性の高さは、すべてあなた次第です。

各タイプの文字の意味

誰もが思考しますが、全員が同じ方法や順序で行うわけではありません。

パーソナリティータイプとは、さまざまな種類の情報に優先順位を付け、それらの優先順位が私たちの「選択」や「世界を見る方法」にどのように影響するかということです。

私たちのパーソナリティー全体は、私たちが気にかけていることの結果です。

 
最初と最後の文字 (E/I、J/P) は、あなたがフォーカスする範囲と、あなたが世界に対してどのように自然に行動するかを反映しています。

それらは、各種類の情報を処理する順序に基づいています。

 
真ん中の文字 (S/N、F/T) は、世界をどのように取り込んで処理するか、およびそれらのさまざまな種類の情報をどのように使用するかを示しています。

それらは、認知プロセスで最も早く注目し、最も重要視する2つの「機能」に基づいています。

 
「機能」とは、私たちの心が情報を処理するツールです。

4つの機能があります。感覚(S)、直観(N)、感情(F)、思考(T)

誰もが4つすべてを使用します。

各タイプはそれらをさまざまな順序で使用し、さまざまな種類の情報に適用します。

 
人は人生を歩むとき、次の4つのこと(=認知)を行います。

●特定(具体) ○全体(普遍)
■情報 ①データと詳細:「知覚」
質問をして結論を出すために状況情報を分析する。
②原則と傾向:「判断」
普遍的な傾向を理解するために、世界全体に対する理解をまとめる(コンパイルする)。
□行動 ③行動と結果:「判断」
意思決定し計画を立てるために、行動の結果を見る
④観察と動機:「知覚」
人に対する性質的判断を下し可能性を探求するために、個人を全体として観察する。


●特定=特定の状況に適用できる情報
〇全体=普遍的に適用できる情報

■情報=物事そのものへの理解
□行動=人(自他)への理解

①データと詳細

思考や感情の形でデータを収集し、そのデータについて結論を出す

特定の状況、質問

 
②原則と傾向

普遍的な傾向を理解するために、自身の原則を適用し、世界全体に対する理解をまとめる

根底にある原因、どんな状況にも適用できるもの、全体像、世界観

 
③行動と結果

過去の行動の結果に基づいて、取るべき行動方針を決定する

行動と決定の相互作用、計画

④観察と動機

情報源として信頼できるかどうかを理解するために、人々を観察して、自分自身と他の人の動機を理解する

選択の背後にある動機、人の行動の原則、人の性質判断

 
全タイプが同じ順序で認知を行ったり、それぞれの認知に同じ重点を置いたりしているわけではありません。

 
情報には4つのタイプがあり、各タイプの情報に対して計4つの別々のステップで認知します。

認知プロセスの各ステップで、私たちの心は1つのタイプの情報を取得し、1つの機能(感覚、直観、思考、感情)を使用してそれを検討し、結果として得られた情報を次のステップに取り込みます。

 
4タイプの情報はそれぞれ、その種類の情報のみに使用される独自の「機能」を持ち、これはタイプごとに異なります.

ステップと「機能」のそれぞれの固有の組み合わせが、パーソナリティタイプを形成します。

例:INFJの認知ステップ

1 2 3 4
判断 知覚
原則(○) 行動(●) 詳細(●) 観察(○)
Ni Fe Ti Se

内向性(I)と外向性(E)

内向型と外向型についてのよくある誤解は、外向型は社交的でパーティーや絶え間ない社会的交流を好み、注目の的になることを好む一方で、内向型は恥ずかしがり屋で、他の人と一緒にいるよりも本を好み、静かな雰囲気を好むというものです。

これは、私たちの文化における社交的な外向性と内向性の一般的な定義かもしれませんが、心理学的な内向性・外向性の定義ではありません。

 
内向性と外向性は、主に情報とインプットのためにどこに目を向けるかを表します。

内向型は世界を理解するためにまず自分の内側に目を向け、外向型は世界とその仕組みを把握するために、最初に外界や他者に目を向けます。

 
これらの違いはすべての人の決定と行動に影響を与えます。

たとえば、自分の頭の中で作業することに慣れている内向型は、他者の意見を必要とせずに意思決定を行うことに自信を持ちますが、外向型の人は他者からの意見が得られないとバランスを崩します。

また、外向型は常に情報を求めて世界とやり取りしており、人々が自分の計画にどのように影響し、相互作用するかをよく知っており、内向型は他者が自身に与える影響をそれほど認識していない可能性があります.

内向性(I)

内向性とは、自分の精神の中に情報を求め、集めた情報を自分の頭の中でまとめるという意味です。

内向性機能(Si,Ni,Fi,Ti)はヘッドアップディスプレイ(HUD)のようなもので、データベースに既にある情報を絶えず調べて理解できるようにします。

認知の第一ステップで自身の精神の中をみるタイプ(内向性機能を使用するタイプ)は、内向型タイプです。

外向性(E)

外向性とは、自分の外に情報を求め、他人の選択を理解の基準点として見ることを意味します。

外向性機能(Se,Ne,Fe,Te)はソナーのようなもので、信号を送信し信号が何に跳ね返るかを観察します。

認知の第一ステップで外の世界をみるタイプ(外向性機能を使用するタイプ)は、外向型タイプです。

感覚(S)と直観(N)

感覚と直観はどちらも 物事や人々が普遍的にどのように機能するかを理解するために使用されます。

感覚は過去の経験に基づいて物理的イメージを形成します。

直観は根底にあるパターンに基づいて精神的イメージを形成します。

 
直観タイプと感覚タイプを定義するのは、彼女らが認知プロセスの早い段階で概念を考えるか、経験を考えるかです。

直観(N)

直観は精神的に気づいたパターンを通じて概念化されたものに基づいています。

直観タイプは物事を「ウェブ」または「ワードネット」で考えます。

 
情報の各部分は他のすべての情報に接続しており、文脈において(全体における一部分として)表示される必要があります。

そうしないと見逃されてしまいます。

感覚(S)

感覚は過去の経験に見られるパターンに基づいています。

感覚タイプは物事をパズルのピースのように考え、すべてのピースは独自の場所を持ち、所定の位置に収まります。

 
すべてのピースを一度に見る必要はありません。

なぜなら、他のすべてのピースにくっつくことなく、ピースを個別に見ることができるからです。

彼女らは情報の1つの「断片」を取得し、その断片を単独で評価して、それがどのようになるのかを把握します。

感情(F)と思考(T)

感情タイプは親切だが非論理的で思考タイプは合理的だが冷淡、というのはステレオタイプです。

ここでいう「感情(feeling)」は「気持ち(emotion)」とは全く無関係です。

また「思考(thinking)」は「論理性や合理性」とは無関係です。

思考(T)

思考タイプは、認知ステップの早い段階で物事(情報・人など)の有用性にフォーカスします。

思考タイプは物、状況、人、行動の有用性を教えてくれます。

 
思考機能は「全体を構成するために必要な点、体系的に最終結果に到達するために必要なステップ」として情報を調べます。

それは絵画の筆跡を調べるかのようです。

感情(F)

感情タイプは、認知ステップの早い段階で物事(情報・人など)の意味にフォーカスします。

感情タイプは物・状況・人・行動に意味をもたらします。

 
感情機能は、情報を「全体の意味と望ましい最終結果」としてみます。

それは絵画全体を見るかのようです。

感情機能は、私たちが持っている情報に対する「精神の全体的な理解のスナップショット」のように、私たちにとって重要なことのすべてを一度に示します。

判断タイプ(J)と知覚タイプ(P)

判断タイプは、認知の第一ステップ・第二ステップのいずれかで行動を決定します。

認知プロセスの「判断」には、「③具体的な行動」と「②普遍的な情報」の両方が含まれます。

つまり、「③行動の選択、結果の理解」「②原則の理解、傾向の観察」です。

 
判断タイプは、前もって計画を立て、宇宙が自分の特定の行動にどのように反応するかを理解するために、原則と結果を理解するという強みに頼っています。

彼女らは行動計画を実行する際に、より決定的かつ迅速になる傾向がありますが、先に進む前に速度を落としてすべてのオプションを検討することを忘れないようにすべきです。

 
知覚タイプは、行動する前に可能性を探るためにより多くの時間を費やし、「③行動」は3番目または最4番目のステップになります。

認知プロセスの「知覚」には、「④普遍的な行動」と「①特定の情報」の両方が含まれます。これは人の動機を理解し、人の性質判断を下し、データと詳細に基づいて特定の状況について結論を出し、欠落している情報を理解することです。

 
彼女らは、決定を下し、状況が発生したときに反応するために、特定の状況に適応できる行動の一般的なカテゴリを理解するという強みに依存しています。(=様々な状況に対応できる行動の一般的ノウハウを作成して備える)

彼女らはより多くのオプションを検討する傾向がありますが、決定を下してそれに基づいて行動するために、情報収集をいつ停止するかを認識する必要があります。

判断(J)

「判断」は、意思決定と特定の行動の選択にフォーカスした認知プロセスです。

判断タイプにとって「③行動」はマップのようなもので、特定の望ましい結果につながる点がプロットされています。

正しい方向に進み、それぞれの道がどこにつながるかを理解すれば、望む場所にたどり着きます。

知覚(P)

「知覚」は、可能性を観察して探索し、状況に適応することにフォーカスした認知プロセスです

知覚タイプにとって「③行動」はツールボックスのようなものであり、あらゆる状況に適用できる一般的なノウハウです。

自由に使える素材や状況の使い方を知っていれば、どんな状況にも対応できるようになります。

Posted by melancoly