INFJ-INFP：人間関係・恋愛

INFJ, INFP, 恋愛・人間関係

どの人間関係でも、成功するかの判断には、各パートナーの個人的な成長を考慮する必要があります。

MBTIタイプを厳密に見れば、相性に関する予測可能なガイダンスが得られるかもしれませんが、理論的にも優れた類型学的マッチングを、純粋な大惨事へ、あるいは潜在的に問題あるものを調和と成功的なものに導くのは、個人の成長と個別化という難しい課題です。

INFJ-INFP：人間関係・恋愛

INFJとINFPは共通の心理機能を持ちません。

しかしながら、彼女らの3つの選好（I、N、F）の共有は、しばしば、2タイプ間の価値観の一致を導きます。

　

 
INタイプ同士として、INFPとINFJは表面的なものや見た目だけでの判断を拒否し、これによって彼女らは友情と親密さを感じることができます。

彼女らは隠された意味と象徴的な参照を認識するのに優れます。

双方とも、思いやり、内省、知的で芸術的な追求を重視します。

 
INFPとINFJの人間関係ついては、おそらく独特のものですが、彼女らはお互いを双子のように感じることができます。（この現象は、INFJ/ENFP、またはINFP/ENFJの間でも共通します。）

INFPが直観を外向化すると（Ne）、INFJは自身のdominant function　Niとの共鳴を見出し、理解されていると感じます。

同様に、INFJの外向的感情（Fe）によって、INFPは内部で感じているが表現するのが難しいと感じる深い思いやりと暖かさを感知し、相手を信頼します。

言い換えれば、INFJとINFPはそれぞれ、他方が強く認識する部分を外向化します。

これによって双方とも理解され、調和していると感じます。

 
しかし、この現象は、個別化しようとしている自身の部分を実現（または外向化）する能力を相手に感知することでもあり、相手への嫉妬や不信感をもたらすこともあります。

内向的タイプの完全性への旅は、内側にあるものを外に表すことを伴い、自分が表現するのに苦労している部分をパートナーが表現すると羨むことがあります。

実際に、このペアが最初に合わさるとき、内的自己の現実化を相手に見るのは自我の欲求のためかもしれません。

これは相手が自分と逆方向の機能を持つ結果として相手ができることの何かです。

またこの2タイプの関係は、自身が他者に与えることができないと考えるものを相手が供給することに依存することで、危険を生じさせる可能性があります。

 
この路は、チェックされないと簡単に愛憎関係につながります。

例えば、INFP（INFPのinferior function Te）は、INFJが問題なく外向的判断（Fe）をすることを羨むように成長し、最終的にはINFJの「結論への跳躍」をあまりに早く批判するか、 INFJの感情の外向的性質を見て「浅薄」だと非難さえするかもしれません。

逆に、INFJはNiが引き続き内に秘めたままにする一方、INFPのNeによって表現される知的機敏さと創造性に嫉妬する場合があります。

INFJは、同様にINFPを「愚かで焦点が合っていない」と非難したり、INFPの表面的なNeを非難したりする可能性があります。

 
INFJとINFPのペアがこれらの盲点／弱点を認識し、それに応じて相殺すれば、彼女らは素晴らしい可能性を秘めていると言えるでしょう。

 
確かに、INFJは実際には、INFPの最大の落とし穴の1つ、すなわち受動的積極行動を避けるために、INFPに自分の殻から出て、公然と正直かつ直接的に思いや考えを伝えるように言うかもしれません。

逆に、INFPは、INFJが自分の判断をやわらげ、旅やプロセスをより良く楽しむことができるように、INFJの性質に共通する完璧主義の一部を取り除くことができるでしょう。