世界の0%はENFP:LBP

LBP理論, ENFP

この数字は誇張的ですが、自身をENFPだと思いたくないENFPは多いです。

真のENFPは、自身がENFPであることを信じたくないという、終わりない傾向を持ちます。

 
その理由を見てみましょう。

①:ENFPの専門性は個人の本質にフォーカスすること

ENFPは個人の意義を専門とし、彼女らは人々に、ヒーローになる方法や、それぞれがどのように特別であり、お互いに異なる考え方を持っているのか示します。

 
ENFPは人として可能な限り有意義であることにフォーカスしており、「ENFPより、他タイプのほうが意義があるのでは?」「もしかしたら私もそのタイプみたいになれるかも!」と考えるのは当然です。


ENFPは、可能な限り意義のある存在になろうとしているはずです。

しかし、気を付けないと、より意義があると信じるタイプを重視し、自身の本当のタイプさえも軽視することなりかねません。

②:他人を称賛することに優れる

ENFPは、他者が最善を尽くすことを擁護します。

 
相手のそばに立ち、「あなたの本質や、あなたがどれほど素晴らしいかが分かった!」と言います。

 
ENFPは、そのEFとPの組み合わせにより、個人としての他者の意義をとても意識しています。

しかし、ENFPが自身の強みよりも他人の強みを称賛すると、自身を非常に卑下し、周りにいる偉大な人々と比較して、自身の能力や才能をそれほどでもないと考えてしまいます。

他者の長所と自身の短所を比較してしまい、自身の長所さえも重要ではないと感じるようになります。

 
ENFPがこのタイプの専門性に関する痛みに対処する方法は2つあります。

 
自尊心を急落させ、時には自尊心の「欠如」によって自分自身を定義することさえ行い、それだけに意義を見出そうとします。

 
あるいは、自身が他者の持つ強みを「すでに」持っているふりをしようとします。- 何らかの犠牲や努力なしに -

 
またはその2つの組み合わせです。

そして、どの選択肢を選んでも、自分がENFPではないと確信する結果になる可能性があります。

 
幸せな選択肢は、自身の考えが有効で重要で必要なものであると認識し、自身を卑下するのをやめることです。

自身と他者に対する意義のあるパーソナリティ判断というENFPの最大の強みに立ち返ることが、世界をありのままに把握し、自身の強みを受け入れ、弱みを克服する方法を知る唯一の方法です。

これは、独自の強みと弱みを持つどのタイプにも当てはまります。

③:ExFxは他人の影響を受けやすい

最初の文字と3 番目の文字は、人々とのつながりや交流に大きく関係します。

 
ExFxは本質的に、目の前の特定の人々を優先し(E)、それらの人々の意義にフォーカスします(F)。

Exxxは、自身と関わりのある特定の人々にフォーカスします。

対してIxxxは、理論上の人々/人類全体にフォーカスします。

ExFxはどのタイプよりも、最も大切に思う人々の意見や行動に振り回されてしまうことに苦慮します。

それは、大切な人を本当に幸せにしたいという長所を表します。

しかし、彼女らが最も大切にしている人たちが必ずしも耳を傾けるべき人であるとは限らない場合、それは最大の弱点の1つになります。

 
例えば、ExFxの愛する人が間違った行為をしている場合、ExFxが同情からその人に寄り添っても、その人の助けにはならず、他の正しい人たちを傷つけることになりかねません。

ExFxが真実に基づいて立ち上がらずに、それによって何らかの不幸が生じた場合、その責任はExFxにあります。

 
もし他人がENFPに、「あなたはENFPであるはずがない。」と言ったとします。

ENFPは誠実に相手の側に立ちます。

しかしそれは、真に相手に同意したからではなく、相手の間違った考えが自身を十分に傷つけるからです。

最後に

皆が立ち上がって、自身のタイプの専門性を発揮するには、健全なENFPが必要です。

私たちには、私たちを擁護してくれる人、私たちが有意義で英雄的になれることを示してくれる人が必要です。

 
自分の人生がどのように進んでいるとしても、人生はいつでも冒険になり得ること、そして機会を与えられれば、その機会を利用したり乗り越えることができるということを示してくれる人が必要です。

 
人々が人生の中で健全なENFPと関わりを持つと以下のように感じることができます。

「私は世界において重要なことをしている、そして、いつでもそれを有効に用いることができる!」

Posted by melancoly