善と悪-ESTP:LBP

LBP理論, ESTP

ESTPは個人主義の擁護者であり、とても忠実です。

あなたがESTPの好意を勝ち取った場合、それはあなたの彼女らに対する敬意と受容に基づいています。

ESTPは自分自身を愛しています…そしてそうすべきです。

 
ESTPは面白く、魅力的で、観察力があり、人生と冒険に対する穏かな渇望を持っています。

彼女らはまた、他人を愛し、自分の個性と同じくらい他人の個性を擁護します。

ESTPの認知ステップ

1 2 3 4
知覚 判断
観察() 詳細() 原則() 行動()
Se Ti Fe Ni

ISTPは自分自身を使って世界を体験するのが大好きです。

一方ESTPは、世界や他者を利用して、「自分自身」という刺激的なものを体験するのが大好きです。

 
若い頃からESTPは、人生を経験し、その瞬間に存在し、計画すること、への愛情を持ち、自分の好きな部分を保ちたいという欲求を持ちます。

これによってESTPは、大人から愚かで浅薄であると言われるようになります。

 
若いESTPは、長時間座ったままでいること、抽象的な概念、変更を求められることを好みません。

これらはすべて、学校で行われることです。

ESTPは浅はかでも、愚かでもありません。

代わりに、ESTPは、彼女らの最良の部分を見て、それらの部分が変わることを望まないと考える人々やグループを深く気にかけます。

ESTPには3つの選択肢があります。

 
最初の選択肢は、変化して、周りに見られる平凡な海の一部になることです。

この道を選択するESTPは、気取らず、普通で、脅迫的でなく、友達を作るのために魅力的になることに優れます。

しかし、本当の自分を否定するESTPは、自身が得ていたかもしれない興奮、冒険、自信が失われていることにすぐに気づきます。

誰も本当の自分を知ってくれていないと感じ、不満と孤独を感じます。

 
2番目の選択肢は、自身に変化を求める人々に憤慨し、自身が気に入らない部分も含めて、自分自身の「すべて」が良いと主張することです。

憤慨したESTPは、最終的に人々に対して苦い思いを抱き、自分の価値を証明するために絶え間なく奮闘し、「これが人生のありのまま」または「これが自分のありのまま」と言って自身の誤りを擁護することさえあります。

このESTPは最終的に自分自身を嫌いになり、自分が見たり愛したものすべてが結局のところ素晴らしいものではなかったように感じるでしょう。

 
ESTPの最後の選択肢は、他人から向けられた悪いイメージを拒否し、自分自身をどれだけ愛しているかを全面的に受け入れ、自分の好きな部分すべての最高のバージョンになろうとすることです。

この最後の道を選択したESTPは、自身を磨き続けることができ、「さらに」自分らしくなります。

これ以上の言葉はありませんが…このESTPは純粋に素晴らしい生き物です!

正にスパルタン(飾り気がなく、強い心を持つ人)です。

 
ESTPが放つ自信、快活さ、人生への激しい情熱は他者へ伝搬します。

彼女らは確かに主人公になることができますが、しばしば彼女らが脇役として起用されるのは、その印象的な個性と賢明な機知が、重苦しい叙事詩の雰囲気を明るくしてくれるからです。

作者はしばしば、ESTPをコミック・リリーフとして創作しますが、普段は気づかれない彼女らの内面が書かれることの必要性に気づきます。

そして、物語のESTPは、必要とされない、二流である、成長することと別人になってしまうことの違いに悩む、という感情を克服するように描かれます。

ESTPは自分自身の物語を語ります…彼女らは黙ってはいません。

 
EPタイプは人の探求家であり、人々、その動機、人々がどのように行動し、交流するかに夢中になります。

この性質に加えて、T的な「皮肉」と、目の前で何が起こっていることを強烈な知覚で認識するSPの能力を備えたESTPのユーモアは、最も鋭敏です。

 
ESTPとENTPを同じ部屋に集めれば、彼女らの雑談は現実的な話から抽象的な話に飛び、そしてまた元の話に戻り、それぞれが相手に対する観察をひっくり返してしまうでしょう。

すべてのEPと同様に、ESTPは「自身の善意」と「観察されたデータ」に基づいて取るべき正しい「行動」を決定することに苦慮します。

特にESTPは、自身の具体的な身体的の動きにはとても慣れていますが、自身の行動が引き起こす抽象的で長期的な影響を理解することが苦手です。

ESTPの第4認知:「③行動と結果」×「直観

自身の行動の結果生じる、抽象的永続的な影響を理解することに苦慮する。

 
ESTPは通常、集団をリードすることに関心を持ちません。

彼女らは、自分のリーダーを深く尊敬していない限り、何をすべきか指示されることを嫌います。

自他の意図を理解するマスターとして、ESTPは自分の自由意思と選択で物事を行わないこと(=他者の意思で物事を行うこと)を嫌います。

また、他者の行動に責任を負うことを嫌います。なぜなら、自分の行動を決定することにすら苦慮するためです。

 
忠誠心を行動に移す必要がある状況によって、ESTPがリーダーに推薦されると、彼女らは次のように言います。

「私は〇〇をするために皆の前に立ちます、勇気があるなら私について来てください。皆、自分の意思に従って行動しましょう。」

 
ESTPが悪になるのは、間違った行動をしたからによってではありません。

EPタイプが間違った行動をするのはよくあることです。

 
ESTPは、自分の意図が何であるかを気にしなくなり、本質的に間違っているとわかっている自分の善意を優先し、他人の善意を無視する自己中心的な動機に基づいて行動を起こすと、悪に変わります。

これが5秒間続くこともあれば、残りの人生を悪のESTPでいることを選択することもできます。

それはすべて、ESTPが自分の意図についてどれだけ偽るかによって決まります。

 
しかし、心から誠実なESTPは、実践を積んで自身の良い部分を楽しみ、不健全な部分を拒否し、幸せになるのに最も役立つ行動を選択するために必要なすべてのツールを備えているはずです。

 
ESTPの持つ自信に悪の特質はありません。

悪のESTPの武器は敵意です。

一見するとそうは見えないかもしれませんが、ESTPの自信敵意は真っ向から対立します。

自信に満ちたESTPは、(わざわざ)自身の価値を証明する必要を感じず、他人と自分を戦わせたり、他人の意図を無視したりする必要性を感じません。

彼女らは真に自分に満足すればするほど、他者のこともありのままに楽しむことができるようになります。

 
善でも悪でも、強力なESTP、強い決断力を持ち、個性的で印象的です。

Posted by melancoly