ISTPの内向的思考

探求の理論を深く掘り下げずに、最終結果だけを見れば、探求している芸術を理解することはできない。

-宮本武蔵 ISTP

 
ISTPは、あなたが今までに会った中で最も興味深く鋭い知覚を持った個人の一部です。

あなたが彼女らの前に立っているときには、彼女らはすべてに気づき、すべてを感じており、しかし僅かしか話さないと思わざるを得ません。

彼女らは信じられないほどの分析能力を持ち、起こっていることすべてを非常に認識しています。

危機が勃発したり、問題を迅速に解決する必要がある場合、彼女らはパニックを起こさずに冷静な頭を持ち、解決策を見つけることができます。

多くの偉大な戦士、リーダー、エンジニアがISTPであったのは不思議ではありません。

ISTPはほとんどの分野で優れていますが、サバイバルスキル(生き延びるために必要な能力)、技術と実践的プロセスへの理解で知られています。

彼女らは現実的で実践的なだけでなく、他の人々のルールや考え方に従わない独立した思考者でもあります。

ISTPは、自分のやり方、人生のための独自のルール、プロジェクトを完了するための独自の方法を見つけることを目指しています。

彼女らは効率性に重点を置いていますが、Teユーザーとは異なり、他者を指揮したり、戦略を外部で共有することは滅多にありません。

 
私はあなたの期待に応えるためにこの世界にいるわけではなく、あなたは私の期待に応えるためにこの世界に住んでいるわけではない。

ブルース・リー ISTP

 
あなたがISTPを知っているなら、最も容易に見ているものはauxiliary function 外向的感覚(Se)です。

この機能により、彼女らは環境を敏感に認識し、すぐに行動してその瞬間を最大限に活かすことができます。

しかし、ISTPのdominant functionは内向的思考(Ti)です。

Tiは内在化されており、外界にはあまり知られていませんが、ISTPの機能の中で最も優越しています。

内向的思考への理解

内向的思考(Ti)は、自分の知識を深く理解し、それが他の項目とどのように関連しているかを知ることに焦点を当てています。

Tiユーザは、問題をその本質にへ分解し、複雑な問題を解決することに熟練しています。

彼女らは、類型学者が「主観的論理」と呼ぶものを持っています。

これは、他の人のコード(規範)やルール(決まり)のセットに頼ることが少なく、独自のルールと原則を構築する可能性が高いことを意味します。

彼女らは事実や数字を簡単に収集することができますが、何かの仕組みの背景にある基礎と根本的な仕組みを理解することにより関心があります。

ISTPは論理的な抜け穴を瞬時に見つけ出すことができますし、議論をする上で優れていますが、最終的に他の人が同意するかどうかはほとんど気にしません。

彼女らは、彼女らが自分たちの基準に従っていることを知る必要があります。

これは、Tiユーザーが、自身の論理への承認を嬉しく思うTeユーザーよりも、成績や素晴らしい成績表を気にしない傾向がある理由です。

 
ユングは内向的思考タイプについて下記のように述べています。

「彼女は自身の考えに対する他人の称賛を得るために、尽力することはないだろう。
彼女はそれらを滅多に表に出さず、自身の力で成功しなかったときとてもイライラする。」

 
ISTPは理にかなっていないものや、真実でないものをすばやく識別することができますが、「真」であることを説明する自信はあまりありません。

これは、彼女らがあらゆる可能な角度を探り、すべてをチェックアウトすることを確かとするまで、彼女らは何かを決心することを好まないからです。

彼女らは信じるもの、受け入れるもの、勉強するもの、または教えるものについて、信じられないほど高い基準を守っています。

 
タイプ学者A.J. Drenth氏は、自身の本「My True Type:Clarifying Your Personality Type, Preferences & Functions」の中で、以下のように述べています。

「Tiユーザーは個性のない着実な形式を軽視している。
可能な限り取扱い説明書や「ハウツー」ガイドを避け、自分たちの方法や推論の力を使って物事を把握することを好む。」

 
ISTPとINTPはどちらもTi-dominantタイプですが、現実的で実践的な適用においてISTPはより熟練しますが、INTPは彼女らのアプローチにおいてはるかに理論的です。

ISTPは、物理的に環境とやり取りして実用的な解決策を提供できる分野で優れています。

彼女らはしばしばエンジニアリング、農業、法執行、および熟練した投機家として優れています。

また、軍ではISTPの割合が大きくなっています。

ISTPの特徴

非常に独立的

非人間的だが観察力が鋭い

根本的な原則を理解することに関心がある

心の中に組織化された一連の事実を保持する

外の世界に対して控え目で、客観的、距離を置いている

周囲を非常に意識している

非常に良い視覚と手の協調性を持つ傾向がある

主に 「現在」を生きている

優れた問題解決者

危機の中で迅速に思考する

ISTPの思考の神経科学

UCLAの神経科学分野の専門家であるDario Nardi氏は下記のように述べています。

「ISTPは複雑な論理的推論をもたらす4つの脳領域の使用率が高いことを示しています。
Tiタイプは、他人が無視する傾向のある脳のリソースを使うことに専念しています。
これらの4つの領域は、線形派生的問題解決、概念の分類と定義、視覚運動データの統合、および多くの要素や選択肢の多数の長所と長所の測量など、さまざまなタスクを担当しています。」

Nardi氏は、「視覚的、聴覚的、精神的な気を散らすものがあるときでも、Tiユーザーは考えることができる」とも示唆しています。

その結果、Tiユーザは、現時点で起こっていることから自分自身を切り離し、問題を明確に考えることができます。

これにより、マルチタスキングでの優位性が高まり、幾分か客観的なペルソナ(外的人格)にも寄与します。

Nardi氏は、視覚運動データを統合する際にISTPがすべてのタイプの中で最も優位とも述べています。

「彼女らは、物体識別、狙うなどの運動能力、およびグリッドを使用した数学的計算」を支援する脳内の領域を使用します。
また、その領域は私たちが感覚の境界を判断するのを助けます。」

ISTPが危機のときに必要とされる理由

ISTPは、内向的思考(Ti)と外向的感覚(Se)を組み合わせ、危機に対処します。

彼女らのauxiliary function Seは、彼女らを環境に「チェックイン」させ、迅速かつ適切に対応できるようにします。

Tiは、圧倒されたりパニックになったりすることなく精神的に解決策を見つけることができます。

ISTPが肩の痛みや、頭痛、胃痛のようなストレス症状を感じるのは大抵危機が回避された後です。

しかし、ほとんどのISTPは時々身体的な危機や問題解決の刺激を楽しんでいます。

ISTPの興味深い事実

ISTPはコンピュータやビデオゲームで遊ぶことで余暇を過ごすことを楽しむ

数学と実践的なスキルの学問科目を好む

理想的な仕事の最も重要な機能は「安定した安全な未来」

仕事と家庭生活での自立を大いに願っている

ISFP

Posted by melancoly